わたしはテラス席でのランチで。
あなたは夜景を望みながらディナー、
それともお家でホッとひといきかな。
一口ふくむとエレガンスが踊り出す。
世界を艶やかに彩る
KIRISHIMA No.8 をお楽しみください。
エルダーフラワーのような華やかな香りと
マスカットやみかんを思わせる、
新鮮な果実感が特長です。
酒類専門家 君嶋哲至氏
(神奈川の名工、日本ソムリエ協会副会長)より
アロマティックな香りで、オレンジやマスカットなど果物のような
味わいと複雑さが綺麗にまとまった味わい。
今までの芋焼酎とは一線を画した味わいでありながら、
芋焼酎の飲んだ時の心地よさを持ちあわせている。
※1 食品表示基準による
※2 100mlあたりプリン体 0.5mg 未満を「プリン体 0 」と表示
「これまでにない焼酎をつくりたい」という会社の想いの実現のため、研究開発部に配属されたばかりの自分に与えられた課題が、霧島酒造で初の取り組みとなるさつまいもの育種でした。育種というのは、有望な品種同士を交配させて、より良い品種をつくることです。ノウハウもヒントも何もないところからのスタートだったので、これは長期戦になるなという覚悟をしていました。
育種を始めるにあたって着目したのが、果実香を生み出す成分のモノテルペンアルコール(MTA)※1。育種1年目は、このMTAに着目して収集した焼酎の原料さつまいも約20品種から、37の組合せで交配を試しました。その中の8番目の組合せである、「シモン1号」と「玉茜(タマアカネ)」から誕生したのが、「霧島8(キリシマエイト)※2」でした。品種開発には、専門機関でも10年ほどかかる中、なんと育種1年目に有望なものに出会えたんです。最初は半信半疑でしたね。
この「霧島8」で造った焼酎には、焼酎原料として代表的な「黄金千貫」で造った焼酎の約14倍ものMTAが含まれています。「霧島8」を使えば、従来の焼酎とは全く異なる、瑞々しい果実感のある焼酎ができると確信しました。
研究開発部が試作した「霧島8」製焼酎を初めて味わった時、「芋焼酎なのか?」と疑うほどの瑞々しい果実感にとても驚きました。
商品化を目指す中で、研究開発部と一緒に麹や酵母などを工夫した色々な造り方を検討していきました。そうした中、黒霧島に使用している酵母に加えて、華やかな香りを強く醸し出す霧島酒造独自開発の「エレガンス酵母※1」を使用することで、さらに果実感のある味わいに仕上がっていきました。
ですが、いざ工場での本格的な製造に取り組み始めると、この瑞々しい果実感がうまく出せなかったんです。理想とする瑞々しい果実感を最も引き出せるよう、何度も製造レシピやブレンドを検討し、やっと納得のいく味わいにすることができました。
おすすめの飲み方は、氷を入れない炭酸割りです。KIRISHIMA No.8と炭酸水を冷蔵庫などで冷やすことで、香りや味わいを楽しめる温度である約8℃にすることができ、炭酸も抜けづらくなります。シャンパングラスで飲むと新鮮な果実を思わせる香りをより一層楽しめます。この驚きの味わいを、普段から芋焼酎を飲まれている方もそうでない方にも楽しんでいただきたいです。
本格焼酎の次世代へのチャレンジとして、従来の霧島シリーズとは一線を画したパッケージデザインに。
焼酎に馴染みのない方にも手に取りやすい、霧島酒造として初めてとなる490mlのスリムなボトルを採用しました。
【葡萄唐草模様】
【源氏香:第八帖「花宴」】
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